日刊アメーバニュース

アナルセックスで感染する6つの病気

2017年03月01日 13時00分
提供:オトコクラス

性行為の一種であるアナルセックス。同性愛の男性同士はもちろん男女間でも行われるこの性行為、実は様々な性病リスクが、通常のセックスよりもはるかに高い行為なのです。
アナルセックスの危険性

お互いの粘膜と粘膜とが触れ合う性行為は性感染症の温床となっています。クラミジアなど比較的軽い性感染症であれば、たとえ感染したとしても薬を飲めば完治します。程度の差こそあれど、梅毒なども同様に治すことができる性感染症です。
しかし、HIVは果たしてどうでしょうか。残念ながら現在の医学では完治させることはできません。HIVウイルスに一度感染してしまえばエイズの発症を抑えることが今の医療技術の限界なのです。
そして、アナルセックスはそのような様々な性感染症、特にHVIの感染の確率が極めて高いことで知られています。通常の膣でのセックスや口を介した性行為であれば、仮に精液中に含まれているHIVウイルスが相手の粘膜に触れても、粘膜自体が強いために感染しにくくなっています。
それに対して、アナルセックスの場合は精液が相手の肛門や腸内に達します。腸の粘膜は膣や口とは違って、肛門内や腸は物理的な刺激が想定されていないため傷つきやすく、ウイルスの侵入を簡単に許してしまうために感染しやすくなっているのです。
また、膣とは違って狭い肛門を経由する性行為なのでどうしても出血を伴いやすく、血液に含まれている相手のHIVウイルスからの影響を受けやすくなるという側面もあります。
アナルセックスは通常の性行為と比べて性感染の観点から見ると、大変危険な行為なのです。
アナルセックスで感染する病気

アナルセックスはHIVウイルスやクラミジア・梅毒などの性感染症に感染しやすい性行為です。以下で個別に説明する病気は決してアナルセックスだけで感染するわけではなく、通常のセックス、口での性行為、輸血や母子感染などでも起こりえます。
しかし、アナルセックスはその感染確率を格段に高めているのです。特にHIVウイルスへの感染およびエイズはアナルセックスを好む同性愛者の間では特に感染しやすいです。
1、HIV
よく誤解されているのですがHIVとエイズは同じ意味ではありません。HIVとはヒト免疫不全ウイルスと呼ばれる、人の免疫を司る様々な細胞に感染するウイルスの一種です。HIVウイルスに感染すると体の免疫力が極端に低下し、通常の健康な体であれば跳ね返すことができるような感染症でも、簡単に発症してしまうようになります。
この感染症を発症してしまった状態のことをエイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)と呼ぶのです。
HIVウイルスおよびエイズは性感染症の中でも最も危険で恐れられています。現在の医療技術では一度感染したHIVウイルスを根絶する事はできません。エイズの発症を薬物治療によって遅らせることしかできず、感染者の人生を大きく変えてしまう恐ろしいウイルスです。
先進国においては治療環境が整ってきたので以前よりは致死率が低下したとは言え、もし治療が遅れてエイズを発症してしまえば死に至る可能性が十分にあります。
また、治療がほとんど受けられない発展途上国の人々にとっては一度感染してしまえば死を待つしか道が無い状態に陥るなど、HIV・エイズは世界的な問題となっているのです。
2、B型肝炎
肝炎とはウイルス等が原因で肝臓が炎症を起こし、発熱や全身の倦怠感などの症状が見られるようになった状態です。B型肝炎はB型ウイルスによって発症した肝炎のことを指します。肝炎を発症してもその大半の人は自然に治癒しますが、数%程度の人は症状が重篤化し肝硬変や肝細胞癌などへと進行していきます。
B型肝炎ウイルスは血液によって人から人へと感染します。一般的には母子感染が多いですが、アナルセックス時に肛門が裂けることによる出血が原因で感染することもあります。
3、梅毒
1940年代に治療薬である抗生物質ペニシリンが開発される前までは、ひとたび感染すれば死に至る致命的な病気として恐れられてきました。梅毒に感染すると初期の段階でしこり、太ももの付け根のはれ、前史のあざなどの症状が見られるため、現代ではペニシリンを投与できる環境にあればこの段階で治癒する事がほとんどです。
感染後3年以上治療をしなければ全身に病原菌が広がっていき、脳・心臓・神経系などに異常をきたし死に至ります。先進国では滅多にこの段階には至りませんが、アフリカなど発展途上国ではHIV・エイズと同様に治療環境が整っていないので死に至る人が多く存在します。
4、尖圭コンジローマ
性器などに鶏のトサカのようなイボができる病気です。発症すると完全に治療する事はできず、イボを取り除いてもすぐに再発してしまいます。女性では特に自覚症状を感じにくいために放置されていることが多いです。感染していたとしてもイボ以外の重篤な症状に進行することはありません。
5、クラミジア
おそらく最もポピュラーな性感染症がこのクラミジアです。特に若年層への感染率は非常に高く、10代の高校生では全体の10%近くが菌を保有しています。
男性が発症すると尿道より膿(ウミ)が出て、激しい痛みを伴う事があります。それに対して女性はほとんど自覚症状が無いために感染しても気づかずに放置されがちなので男性よりも女性のクラミジア菌の保有率が2倍ほど高くなっています。
6、成人T細胞白血病
知名度・感染率共に高いクラミジアに対し、こちらは最も知名度が低い性感染症の一つと言えるでしょう。感染初期は首や脇の下などのリンパ節が腫れ、肝臓や脾臓の腫れなどが起きます。治療せずに進行すると免疫系が弱まりエイズにも似た様々な感染症を発症するリスクが高まります。
アナルセックスでかかる病気への対策は?

アナルセックスは本来人間の体が想定していない直腸への精液到達と、肛門部分からの出血によって血液が粘膜に付着することにより、様々な菌やウイルスに感染するリスクが非常に高い性行為です。
これらのリスクを0に近くするには、とにもかくにもコンドームを付けるということです。コンドームは決して妊娠だけを防ぐだけのものではなく、性感染症を防ぐ意味でもセックス行為には欠かせないアイテムです。
通常の性行為に比べて特にリスクの高いアナルセックス時にコンドームを付けないのは、治癒しないHIVウイルスの感染が社会問題化している中では、ある種の自殺行為とも言えるほどに危険です。
もちろん、そもそもアナルセックスをしなければいいのですが、同性愛の男性同士であればそれはなかなか難しいかもしれません。男女間での興味本位のアナルセックスは極力避け、もし男女あるいは男性同士でアナルセックスする場合は必ずコンドームをするようにしてください。
特に、アナルセックスが一般的な男性同士の同性愛者の間では、HIVの保有率が異性愛者と比べて格段に高いということも念頭に置いておきましょう。
また、性行為中にコンドームが破れやすいのもアナルセックスの特徴の一つです。少し厚めのゴムを付ける事と、行為中に定期的に破れが無いか確認する事も必要になるでしょう。
まとめ

アナルセックスは男性同士の性行為では欠かせない行為であり、さほど一般的ではないとは言え男女間でも行われるものです。しかし通常行為に比べ、性感染症のリスクが格段に高い事を踏まえると、コンドーム無くしての行為は言語道断に近いものがあります。
必ずコンドームをつけるということと、もし何か体に異変を感じた場合はすぐに性病科・泌尿器科での検査をしましょう。病院に行くのが恥ずかしい場合は性感染症の検査キットで調べるなどとにかく早期発見が大切です。特殊な性行為であるからこそ、そのリスクを十二分に頭に入れておくようにしてください。

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