日刊アメーバニュース

清水富美加さん語った「ぺふぺふ病」4つの精神状態を考察

2017年02月14日 20時00分
提供:Doctors Me

2017年2月12日、女優の清水富美加さんが突然芸能界を引退することを表明をされ、連日各メディアで大きく取り上げられております。

本日14日には、昨年12月に発売された清水さんのフォトエッセー内で綴られていた「ぺふぺふ病」という、ご自身の精神状態を独自表現であらわした造語の病名が、ネットでトレンド入りも果たし話題になりました。(参考)

虚無感などを感じていたということですが、今回は私たちでも時として陥いる可能性がある4つの精神状態などを医師に解説していただきました。

1. 虚無感

虚無感とはむなしい感じ、空虚、世の中に存在するものの価値や意味が見いだせない感じなどを指します。

原因
原因はさまざまですが、自分の存在意義や生きる意味などを考えすぎてしまうことが一因と考えられます。

懸念される症状や疾患
無気力になったり、対人関係が疎遠になったり、抑うつ気分が継続したりします。
またうつ病などの疾患が背景にある場合があります。

対処法
日常生活に支障をきたすような場合にはまずは医療機関を受診してください。



2. 焦燥感

焦燥感とはは特に理由もないのになんとなく急かされているような気分になり、焦ったり不安や苛立ちを感じることです。

原因
ストレスなどが一因になります。

ストレスは日々の生活において精神的・肉体的に人の体に蓄積するので、定期的に発散していかなければ様々な被害を併発させてしまうので注意が必要となります。

懸念される症状や疾患
イライラしたり、気分が落ち込んだり、不眠になったりします。 疾患としては自律神経失調症、更年期障害なども考えられます。

対処法
まずはしっかりと休息をとり、ストレスを解消するようにします。

規則正しい生活を送ることで健康的に解消していくことができ、生活リズムを整えることで精神的な満足感や安心感を自然に感じることができるのでストレスが蓄積されない体質へと改善できます。

生活に支障をきたしてしまうほど大きなものの場合は心療内科等への受診がいるでしょう。

3. やる気が出ない

原因
身体の疲れや、抑うつ気分が継続している場合などが考えられます。

懸念される症状や疾患
やる気が出ないことが長期にわたる場合、うつ病などに至っている可能性があります。

対処法
■ 気分転換をする
・美味しいものや好きなものを食べる
・お風呂、温泉に入る
・片付けや掃除をする
・とにかく寝る
・楽しみな予定を入れる
など

■ 運動をする
体を動かしている時は、そのことに集中したり、ひたむきに頑張れるということから、嫌なことを忘れることができます。

思いっきり運動をして汗をかいたり、ストレスの解消にもつながるようなボクシングといった運動をすることでよりリフレッシュできます。



4. 感情の起伏がなくなる

感情の起伏がないとは、人間が自然にもっている喜怒哀楽などの感情が少なくなり、感情の変化が乏しくなる状態のことです。

原因
原因はさまざまですが、もともとの性格に加え、過度のストレスなどが原因となる場合があります。

症状や懸念される疾患
統合失調症の陰性症状として見られることがあります。
またパーソナリティ障害の一種である統合失調質パーソナリティ障害であることもあります。

対処法
日常生活に支障をきたすような場合には、まずは医療機関を受診してください。

今の仕事が自分に合わない…職場の精神的負担を回避する方法

職場の人に相談する
仕事に関する精神的な負担が大きいのであれば、職場の人、上司、産業医などに相談し、できるだけ負担感のない仕事に変えてもらうのも一つの方法です。

■ 産業医とは?
主に企業で働き、従業員の心理的、肉体的な補助と衛生教育をしたり、職場環境を管理維持するといった仕事をする医師のことです。

自分にあったストレス解消法を見つける
ストレスをため込まないように休暇はしっかりと休む、趣味を楽しむなど自分流のストレス解消を見つけておくこともおすすめです。



春に向けて心身のバランスを崩さないための予防法

新生活や転職などでは、新しい環境の方との飲食会や、慣れない仕事に時間がかかるなど、普段と異なることが発生しがちです。

まずは、規則正しい生活をこころがけ、睡眠時間をきちんと確保することです。またバランスのよい食事を心がけ、しっかりと栄養をとることが大切です。

バランスのよい食事のポイント
◎ 一日大体、30種類の食材を摂る

◎ 和食を中心に、主食、主菜、副菜はもちろん、野菜類や果物、海藻類や乳製品も意識して摂る

◎ 腹8分目で食事を済ませる習慣をつける

理想的な栄養素の割合
・炭水化物:カロリーの半分から6割
・たんぱく質:2割前後
・脂質:2割強



心のお悩みに関するご相談Q&A

Q1. 気分の落ち込み、憂鬱、虚無感に悩んでいます
■ 相談者(40代女性)
最近自覚するほどの気分の落ち込みが激しくまた長引きます。 半年まえから環境が大きく変わるような出来事が多いのも事実です。 休みは日祝しかなく家事をしたら終わりです。

基本的にポジティブな方だっただけにこんなに気分の落ち込み、憂鬱、虚無感に 自分がおちいり悩んでいるのもまた落ち込みます。
なにか自分でできる対応がないでしょうか?

■ 医師からの回答
とても大変な状況ですね。少しでもご自身の仕事を減らしましょう。

おそらく何でもおひとりで抱え込み、無理なこともやってしまう方だと思います。自分一人でやろうとせず、手伝ってもらいましょう。
さぼることを覚えてください。



Q2. 不安感、焦燥感が起きてしまっております
■ 相談者(30代男性)
今月中旬くらいから、手や足の汗を急にかくようになりました。 というのも、今月中旬くらいより仕事が多忙を極めており、休日出勤かつ3日間徹夜をしておりました。

そのタイミングから上記の身体的な症状および精神的にやる気が出ない、不安感、焦燥感が起きてしまっております。

ちなみに、食欲はややある、睡眠は取れているものの、寝たりないという感じです。 そんなに深刻なものではないですかね?

■ 医師からの回答
睡眠が不十分である感覚、気力の低下などがあったうえでの手足の汗ということですので、例えば二週間以上同様の状態が続いているようであればうつなどの可能性もあると思います。

ただ、お仕事が大変忙しいということですので、疲労やストレスによる一時的なものである可能性も否定はできません。



Q3. 最近仕事もやる気が出ません
■ 相談者(30代女性)
最近仕事もやる気がせず、楽しいこともなく、なんだか、いつも暗い気持ちになってしまいます。一度精神科医に行き、カウンセリングを受けたのですが、特に異常もないといわれました。

また、睡眠や食事などはある程度規則正しく行っており、健康診断などでも特に問題はありませんでした。 私はうつ病なのでしょうか?

■ 医師からの回答
甲状腺機能低下症がないか、内科で血液検査を受けてみてください。

異常がない場合は、月経周期などと関係あるようなら婦人科でホルモン治療を受けたり、再度精神科で「他人に迷惑が及んでおり自分の日常生活も脅かされている」ことをしっかり言って診断を受けられるとよいと思います。



最後に医師から一言

生活していくうえで落ち込みや気分の高揚など、色々な状態が発生しますが、それが長期に継続し、また日常生活に影響を及ぼすようなレベルであると、病気が隠れていることがあります。

何か気になることがある場合には、一度医療機関を受診してみてください。

(監修:Doctors Me 医師)

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