日刊アメーバニュース

米国防省の考える環境対策、植物の種がはいった銃弾

2017年01月12日 12時05分
提供:GIZMODO JAPAN

米国防省の考える環境対策、植物の種がはいった銃弾


撃てば芽が出る、花が咲く。

私たちが暮らす星、地球。環境問題は、すべての国にとって避けては通れない重要な課題です。Motherboardによると、環境問題からは比較的遠いところに存在する、アメリカの国防総省でユニークなアイデアがでています。なんと、銃弾に植物の種をいれようというもの。

米国防総省は、現在Small Business Innovation Researchプログラムにて、とある計画を公開、実現のためのアイデアを募集しています。この計画は、米国内のあちこちで行なわれる軍のトレーニングに使用される弾薬に植物の種をいれることで、環境対策をしたいというもの。そのために必要なイノベーション、つまり公募しているのが種入り弾の開発方法というわけです。従来の弾と同じ使い方ができ、その上で土に還って芽をだせる、そんな銃弾を必要としています。

何百何千というロケーションでトレーニングする米軍ですが、その土壌や周辺地域の水質汚染が懸念されており、銃弾が生物分解されるのには数百年かかるといわれています。問題解決のためにでてきたのが、生物分解されやすく環境に優しい銃弾というわけ。

公開されている計画書では、バンブー繊維など、利用できる可能性が高い素材がいくつかあげられています。また、陸軍工兵司令部Cold Regions Research and Engineering Laboratoryが開発した生物工学によって作られた種を使いたいという要望も記されています。(この種は、植えられてから数ヵ月後に芽をだすという特長あり)

提案書の受け付けは来月頭まで。環境に優しい銃弾かぁ…国防総省らしい、なかなかうまい環境対策を思いついたもんですね。


・実用性isロマン。弾けて、撃てる、ショットガン・ギター
・この動物、アレで表現されているんです。人間と自然とアートが融合した世界


image by Dotan Beck / shutterstock.com
source: Motherboard, SBIR

Rhett Jones - Gizmodo US[原文]
(そうこ)

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