日刊アメーバニュース

純金の仏像・仏具が人気 富裕層が相続税対策で注目

2016年03月10日 16時00分
提供:NEWSポストセブン

 マイナス金利の導入を受け、お金を銀行に預けていても仕方がないと考えた人が多くなったのか、金への投資が活発化している。金ETF(上場投信)や純金バー、金貨のほかに純金の仏像・仏具も売れているという。一部の取引会社などの店頭には、純金製の仏像や仏具がずらりと並んでいる。

「このところ、数百万円から1000万円以上もする純金製の仏具である『お鈴』が売れている。500万円ほどする高さ10cmほどの純金製の仏像なども人気だ。

 これにはワケがあって、お鈴や仏像は、税制上『祭祀財産』に分類されるので、相続税の課税対象外になることがあるからです。昨年からの相続税増税もあって、富裕層の間では話題になっているようです」(百貨店業界関係者)

 まとまった資金がなければ手が出せないとはいえ、税金対策にもなり、金の価格上昇も期待できるとなれば旨みが大きいと考える購入者も多いだろう。ただし、税務のプロからはこんな指摘もある。

「500万円以下で、重さは1キログラム程度までのものならまだしも、それ以上になると、税務署からは仏具ではなく『金塊』と見なされる可能性がある。手元に置いておくことによる盗難リスクもあります」(税理士でファイナンシャルプランナーの松浦章彦氏)

 どこまでメリットがあるのかはグレーな部分も多いようだ。もちろん、そうしたことが話題になること自体、資産としての「金」の価値が大きく見直されていることの証左である。

※週刊ポスト2016年3月18日号


【関連記事】
百貨店で1000万円の純金製「お鈴」が大量に売れる理由とは
雑誌「SAPIO」新年特大号お年玉企画 売却可能な純金しおり
相続税対策 アパート経営乗り出す人や墓や墓石の生前購入も
盗難美術品を返還拒否の韓国 窃盗犯を英雄視する動きも出る
仏像窃盗団に韓国寺の住職 背後に韓国仏教界の存在疑われる


ログインしてコメントする

アメーバ会員登録(無料でカンタン)

Facebookのコメント

コラムアクセスランキング

  1. 1初産は19歳、そして19年ぶりに妊娠! 夫が、高校生の息子が喜んでくれたことが幸せ写真23 2月17日00時15分
  2. 2鳥肌ゾワ~ッ…!本当にあった怖い「嫉妬ママ友」エピソード4つ写真35 2月14日20時00分
  3. 3みんなバカになる!スマホ中毒な人たちの悲劇写真43 2月18日08時52分
  4. 4編集部が厳選!あえて無印良品で買いたいステーショナリー8選写真5 2月18日12時00分
  5. 5それじゃ口角キュッと上がらない!「オバ顔に見える」NGメイク3つ写真6 2月16日21時00分

ランキング

記事配信のポリシーについて

TOPへ戻る