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6月23日に国民投票=EU離脱問う-首相、残留呼び掛け・英

2016年02月20日 22時51分
提供:時事通信

 【ロンドン時事】キャメロン英首相は20日、英国が欧州連合(EU)に残留するか離脱するかを問う国民投票を6月23日に実施すると発表した。ブリュッセルで18、19の両日開かれたEU首脳会議でEU改革案が合意されたことを受け20日、今後の方針を協議するため緊急閣議を招集。終了後、首相官邸前で記者会見して明らかにした。
 EU第2位の経済力を持つ英国の離脱は、英国だけでなく統合欧州の行く末も大きく左右する。国民投票は内外の注視を浴びる中で行われる。
 記者会見で首相は、内閣がEU残留の方針で合意したと強調し「われわれの生涯中最も重大な決断の一つに近づいている」と国民投票の重要性を訴えた。「問題は、英国が改革されたEUに残り、より安全で、より強く、より豊かになるか、出ていくかだ」と述べ、残留を選択するよう国民に呼び掛けた。一方でEUを離脱した場合、「経済および安全保障が脅かされる」と警告した。
 また、EUはまだ改革されるべき点があると認めつつ、今回の合意はEU加盟の利益と英国の主権維持を同時に確保する「良い所取り」だと主張した。首相は英国に有利な形でEU改革を行った上で、国民投票を実施すると公約していた。
 週明けの22日から議会で投票実施に向けた法的手続きを開始する。
 ただ、与党・保守党内にはEUに反感を抱く勢力が根強い。ゴーブ司法相、ダンカンスミス雇用・年金相ら一部閣僚や議員が離脱派につく意向を既に表明しており、首相は党分裂の中での厳しい残留キャンペーンを強いられる。最大野党・労働党は残留支持の立場だ。 【時事通信社】

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