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市原隼人、内向的な役柄で新境地 役者魂に監督&共演陣も感服

2016年02月13日 19時57分
提供:ORICON STYLE

 俳優の市原隼人が13日、都内で行われた映画『ホテルコパン』の初日舞台あいさつに出席。熱血系や明るい役柄の印象が強い市原だが、今作では「内向的な役で、心に闇を抱えた人間」を熱演。作品が封切りとなり、撮影時の苦労を語った。

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 役柄の「リアル」を追求するため、食事シーンの撮影で“嘔吐”する演技をアドリブで取り入れたという市原。「台本には食事がなかなか進まないとしか書いてなかったけど、自分の中では精神的にも全部を受け入れられない状態で、嘔吐してしまう状況を作りたくて食事制限をしました」と回顧し、観客を驚かせた。

 メガホンを取った門馬直人監督は「過呼吸のシーンでも本当に過呼吸になる直前までやってくれた。本当に苦しそうな状態になって自分を追い込んでやってくれた」と市原の役者魂に感服。共演した前田公輝も「ストイックに役作りした上で、現場ではコミュニケーションをとって引っ張っていってくれた。背中が大きかったです」と羨望(せんぼう)の眼差しを向けていた。

 同作は、市原演じる元中学教師の海人祐介が、生徒の自殺をきっかけに自責の念にかられ、心神喪失となって逃げるように長野県白馬の『ホテルコパン』を訪れる。以来、ホテルの従業員として、深い人間関係を避けるように働く海人が、個々に問題や苦悩を抱えた宿泊客たちとの交流を通じて心の再生を図る物語。

 舞台あいさつにはそのほか、近藤芳正、栗原英雄、玄里、大谷幸広、李麗仙、脚本を担当した一雫ライオン氏が出席。終了間際には、今月6日に迎えた29歳の誕生日を祝福された市原は「日々、通過点で死ぬまでやっていきたいです」と決意新たに話した。


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