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ポリフェノールや乳酸菌を意識して摂ろう!花粉に負けないカラダをつくる栄養素

2016年02月12日 00時00分
提供:オズモール

スギ花粉症の人にとってはつらい季節が到来。くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状だけでなく、肌に花粉が付着することで顔や体に湿疹ができてしまうことも。「花粉に負けない体を作るには、抗アレルギー作用の強い食材を意識して食べることが大切です」と、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子さんは言う。

アレルギー反応が出ているとき、体内では花粉と戦う抗体が作られ、刺激物質が出ているそう。すると体内で炎症が起き、活性酸素が発生するとか。活性酸素は、体内に侵入した異物を攻撃する役割もあるけれど、過剰に発生すると、体を酸化させてアレルギー症状を悪化させる原因にもなってしまうそう。

「花粉症の症状を悪化させないためには、活性酸素を抑制する働きがあり、アレルギーの原因物質であるヒスタミンの抑制効果もあるといわれるポリフェノールを摂るのがおすすめです」(同)

ポリフェノールは、植物が光合成をするときにできる強力な抗酸化作用を持つ成分で、例えばブドウの皮に含まれるアントシアニン、お茶に含まれるカテキンなど、その種類は5000種以上。ほとんどの野菜や果物に含まれているけれど、特に苦味や渋味がある旬の緑黄色野菜に多いそう。

「例えば11月から3月が旬の春菊は、ポリフェノールだけでなく、β-カロテンもたっぷりで、これにも強い抗酸化作用があります。健康な肌の代謝を促すビタミンB2も豊富なため、酸化を防ぐ“さび止め”の作用が期待できます」(同)

また、腸には免疫細胞の6割以上が集中しているので、その環境をよくすることで、アレルギー体質を改善することもわかってきているとか。それには腸内を善玉菌優位にする乳酸菌と食物繊維を一緒に摂るのがおすすめだそう。

「食物繊維は腸をきれいにし、さらに乳酸菌のえさとなって善玉菌を増やす効果も期待できます。例えば、ヨーグルトに食物繊維が豊富なリンゴやミカン、プルーンなどを入れたり、ポリフェノールの一種である大豆イソフラボンも摂れるきな粉をかけたりすれば、乳酸菌を単品で摂るよりも善玉菌が増えやすくなるはずです」(同)

一方、アルコール類や、発汗作用のある唐辛子などの香辛料は、血管を広げてかゆみもとになるヒスタミンが分泌しやすい傾向があるため、花粉症の時期には控えたほうがベター。ふだんの食生活を工夫することで、症状の改善をはかって。


慶田 朋子
銀座ケイスキンクリニック院長。医学博士。1999年、東京女子医科大学医学部卒業後、同皮膚科学教室入局。美容クリニック勤務などを経て、2011年に現クリニック開設。メスを使わないリバースエイジングケアをモットーに診察を行う。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本レーザー医学会認定レーザー専門医。著書に『365日のスキンケア』(池田書店)がある。


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