日刊アメーバニュース

人生にユーモアを! いま心に響く偉人たちの言葉

2016年02月11日 11時00分
提供:TOKYO FM+

アメリカの映画などを見ていると、窮地でもブラックユーモアのようなセリフが必ず出てきます。いざというときに助けてくれるのは、ユーモア! 日本の偉人もそんなふうに考える人は多かったようです。


詩人・小説家の島崎藤村(1872~1943)



どんな人でも、日々の中でつまづいたり、心が折れてしまうことはあります。
そんなとき、元気や、もう一度がんばる気力をくれるのが、先人たちの言葉。
なかでも今回は、日本人が江戸の昔から大事にしてきた「笑い」「ユーモア」に関する名言をご紹介します。

まずは、本田宗一郎の言葉。
言わずと知れた自動車メーカー「ホンダ」の創業者ですが、彼は人がワクワクして何かにチャレンジすることを最も重視していました。
嫌々やっていることからは良いものは生まれない。
そう考えた本田宗一郎は、こんな言葉を残しています。
「人間は楽しんでいるときに最高の力を発揮する。すぐれたジョークは、すぐれたアイデアに通じるのだ」

真剣な話をするときも、ユーモアやジョークを交えることはとても大事。
こうした名言どおり、本田宗一郎はとてもおちゃめな人だったと伝えられています。

また、明治の小説家、島崎藤村にはこんな名言が。
「ユーモアのない一日は、きわめて寂しい一日である」

藤村は友人を愛し、人間の滑稽さを愛しました。
辛い人生だからこそ、毎日少しでも笑いたい。隣の人を大事にしたい。
そんな思いからか、ちょっと変わり者のエピソードも残っています。
重病にかかり、間もなく息絶えてしまう親友の田山花袋に、「田山君、死んでゆく気持ちはどうだね」と尋ねたのです。
一見配慮のない失礼な言葉に聞こえますが、ユーモアのない人生などつまらないと考えていた藤村の精一杯の優しいジョークだったのでしょう。
田山花袋も、「誰も知らないところに行くのだから、なかなか単純な気持ちのものじゃないよ」と穏やかに答えたのだそうです。

最後に、日本の実業家、藤森正路の言葉を。
「苦しい時でも、とにかく笑っていろ。笑える余裕、ゆとりがないと判断を間違える」

偉業を成し遂げた人々が口をそろえて言う「ユーモア」の大切さ。
「笑い」や「ユーモア」を忘れずにいることが、本当の強さへの近道なのかもしれません。

文/岡本清香


TOKYO FM「シンクロのシティ」にて毎日お送りしているコーナー「トウキョウハナコマチ」。江戸から現代まで、東京の土地の歴史にまつわる数々のエピソードをご紹介しています。今回の読み物は「いつも心にユーモアを!」として、2月10日に放送しました。


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<番組概要>
番組名:「シンクロのシティ」
放送日時 :毎週月~木曜15:00~16:50
パーソナリティ:堀内貴之、MIO
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/city/

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