日刊アメーバニュース

あの芸能人も死にかけた!? マラソンに潜む「突然死」のリスク&安全対策

2016年02月09日 18時45分
提供:パピマミ

【男性からのご相談】
正月にニューイヤー駅伝や箱根駅伝を見て自分も走りたいと思い、マラソンを始めようと思っているのですが、“突然死”の危険があると聞きました。本当でしょうか。

●A. 突然死の危険があるのは事実です。しかし、事前準備をしっかりしておけば怖くはありません。

こんにちは、ライターの佐藤俊治です。

正月には駅伝が盛んに行われていましたが、それに影響されて自分も走り始めようと思う人が多いようです。

●ランナーが増えるに連れ“突然死”も増加

昨今は“東京マラソン”に代表されるように市民マラソン大会が各所で開催されており、ランナー人口も増えています。

長距離を走るのは非常に苦しいものですが、完走したあとには爽快感と達成感が残り、止められなくなりますね。

健康的にも良い効果があると言われるマラソンですが、相談者様ご指摘のとおり、実は突然死のリスクが非常に高い運動 です。

東京マラソンの公式ホームページによると、スポーツ中の突然死発生件数でマラソンは0歳から30歳までで1位、40歳から59歳までで2位、60歳から上で3位となっており、全体でもっとも突然死しやすいスポーツ とされています。

●松村邦洋さんも窮地に

記憶に新しいところでは、2009年の東京マラソンでタレントの松村邦洋さんが出場し、15km付近で急性心筋梗塞 を発症し倒れるという事件がありました。

幸いAEDによる処置が早かったため一命をとりとめ、現在は芸能界に復帰していますが、非常に重篤な状態に陥り、生命の危機に瀕しました。

松村さんは前年も東京マラソンに参加するなど、経験を積み重ねていましたが体が重かったこともあり、倒れてしまいました。

●事前にしっかり検査を

なぜマラソンで突然死してしまうのでしょうか。

マラソンで倒れてしまう人は、潜在的心疾患を抱えていることが多いようです。

普段は自分では「大丈夫」と思っており、それに気がつくことはほぼ不可能です。

そしてマラソンをすることによって心臓に負担がかかり、突然死を招いてしまうのです。

しかし、マラソンが生活習慣病の改善になることも事実であり、体型の維持などその他にも高い効果があることも立証されています。

せっかく思い立ったのに、「突然死するから」と言う理由でやめてしまってはもったいないです。

まず病院で潜在的心疾患を持っていないかチェックしたうえで、マラソンに臨んでみてはいかがでしょうか。

また、病院にどうしても行きたくないなら、短い距離から走り始め、徐々に距離を伸ばすようにしましょう 。

【参考リンク】
・マラソンランナーと突然死の関係 | 東京マラソン2016(http://www.marathon.tokyo/entry/medical2016/firstaid/firstaid-no01.html)

●ライター/佐藤俊治(フリーライター)

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