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【第58回ブルーリボン賞】本木雅弘、衣装に込めた思い「役を背負うように羽織っていく」

2016年02月09日 23時00分
提供:ORICON STYLE

 『第58回ブルーリボン賞』で助演男優賞を受賞した俳優の本木雅弘(50)が9日、東京・イイノホールで行われた授賞式に出席。つぎはぎのような目を引くブルーのジャケットで登場し「50歳になったので、落ち着いていこうと思ったらこういう衣装になりました」と笑わせたたが、衣装に込めた本木なりの思いをスピーチに込めた。

【動画】本木雅弘、衣装に込めた思いを熱弁

 受賞の喜びをかみ締めつつ、自身のことを「毎回綱渡りを繰り返しギリギリのところでなんとか乗り越えるタイプの役者」「個性のはっきりある方々と違って、正統派でつまらない俳優の一人と内心思っている」と恐縮。

 目を引くジャケットは東北の刺し子の布地を使用し、80年以上経っているビンテージものをあえて選んだ。「このジャケットを製作した方々は、古くから受け継がれた思いと技術と味わいを後世に残したいという思いで作られたそうです。その姿勢に敬意を示すとともにあやかりたいと思いました」。

 「映画作りも同じ。いただく役を背負うように羽織っていく。若干(ジャケットの)サイズはあっていませんが、このように身の丈から外れた作品に出会ってしまうことも多々あります。今回の2本もそうだと思っている。関わる方々、関わった時間が紡ぎだしたものが後世に残るものになっていけばと思いながら、真面目にやっていきたい」。

 現在はロンドンで生活していることも紹介され、「英語もままならず、物価も高いし過酷な生活をしているけれど、街並みや人並みにまぎれてバスに乗り、公園をプラプラ歩くことが楽しい」と話していた。

 在京スポーツ7紙による東京映画記者会が選ぶ同賞は1950年に設立。作品賞は『日本のいちばん長い日』(原田眞人監督)、外国作品賞は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー監督)が選出。監督賞に橋口亮輔監督(『恋人たち』)、主演男優賞に大泉洋(『駆込み女と駆出し男』)、主演女優賞に有村架純(『ビリギャル』『ストロボ・エッジ』)、助演男優賞に本木(『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』)、助演女優賞に吉田羊(『ビリギャル』『愛を積むひと』『脳内ポイズンベリー』)、新人賞に石井杏奈(『ソロモンの偽証』『ガールズ・ステップ』)が選ばれた。司会は浅野忠信と安藤サクラが務めた。


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