日刊アメーバニュース

留学費用はどれくらいかかるの?

2015年03月20日 22時50分
提供:マイナビ学生の窓口

日々留学サポート中の石渡です!さて今回は、気になる<留学費用>の話です。

「なるべく費用を抑えて留学したい」というご要望は、留学相談でよくいただくリクエストの一つです。留学体験はまさに「プライスレス」ですが、やはり実際にかかる費用にはシビアになってしまいますよね。特に円高が進む昨今、留学にかかる費用も割り増しになってきているという現状があります。


しかし、留学費用を抑えたいからといって、質の良くない語学学校を選んだり、通学に不便な環境の悪い滞在先を選んだりしては、本末転倒。

では、どこで費用を抑えればよいのでしょうか?まずは留学にかかる費用の内訳を見ていきましょう。

■留学にはどんな費用がかかるのか?

留学にかかる費用は、(1)手続きや渡航のために日本でかかる費用、(2)学費や滞在費など現地でかかる費用、の大きく二つに分けられます。

日本でかかる費用
・ 航空運賃
・ 学校の入学申請料
・ ビザ申請費
・ 健康診断(国によっては必須)
・ 海外旅行保険(期間・契約タイプにより変動)
・ 留学手続き代行手数料(留学エージェントを利用する場合)

現地でかかる費用
・ 授業料
・ 滞在費
・ 教材費
・ 現地での滞在許可書の申請料(国によっては必須)
・ 食費
・ 自由時間の活動費 など

いかがでしょうか?日本でかかる費用は、もっと細かく言えば海外送金料、ビザ取得に必要な書類の手続料や大使館への交通費など非常に多岐にわたります。準備中にめげそうになります。しかし、こうした準備も含めて留学なのです。

■では、国・エリアによって総額にどれくらい違いがあるのか?

一般的に1年間の語学留学にかかる費用は英語圏ではアメリカ・イギリスで約300〜350万円、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドで約250〜300万円くらいです。(また、近年話題になっているフィリピン留学では、一カ月15万円程度あれば行けると謳われていますが、実際は生活費等でもう少しかかるようです。


比較的安価なイメージのあるアジア留学も、最近は物価の上昇や円高で留学費用が上がってきていますが、欧米諸国に比べると低予算で留学できます。韓国で200万円〜250万円、中国で160〜200万円、台湾で150〜180万円程度となっています。

上記の費用はあくまでも目安なので、受講するプログラムやレッスン数、滞在先タイプ、そして滞在する都市の生活物価、さらに為替レートの変動により、変わってきます。基本的に都会にある学校は授業料もホームステイ費も田舎にある学校よりは高めです。

大学生からの相談の傾向でいえば、就職や学術的な目的から「語学コース+専門コース」「語学コース+インターンシップ体験」など、語学プラスαの留学プランを検討される方が増えています。その場合、通常の語学留学よりも費用は高くなってきます。
■どこで費用を調整するのか? 留学の目的をしっかり考えよう。

では、ある程度予算が決まっている場合、節約できるポイントはどこでしょうか?

まず授業料に関しては、学校や都市によって多少の差があるものの、あまり大きな違いは出ません。授業のポリシーや立地でピンとくる学校があれば、学費面で妥協しないで決めたほうがよいでしょう。また、長期割引や入学申請料無料キャンペーンを実施している学校もあるので、気になる学校があれば併せてチェックしてみてください。

次に、授業料と同じくらいの割合を占める滞在費用について見てみましょう。滞在費用に関しては、まず国による住環境の違いがあります。例えばアメリカやカナダではホームステイのほうが学生寮より安く抑えられますが、国土の狭いシンガポールではホームステイ制度は普及しておらず、学校所有のレジデンスなど滞在します。

一方、中国の大学では留学生寮が低料金で完備されていますが、韓国では学生寮はあまり空きがなく、留学生は「コシテル」というワンルーム宿泊施設に滞在するのが一般的です。
さらに、ホームステイに関していえば、同じ国内でも都市によって大きく差が出ます。例えばイギリスのある語学学校の場合、物価の高いロンドンでは230ポンド/週ですが、マンチェスターでは155ポンド/週となり、1カ月のホームステイ代金は都市が異なるだけで300ポンド(約58,500円)も違ってきます。

努力次第で節約しやすいのは、現地での生活費・活動費です。しかし、ここは留学の目的に関わる大切なポイント。節約しすぎると留学自体の満足度が低くなってしまいます。
例えば、語学力アップや国際交流をメインに最優先に考えているならば、比較的出費は抑えられます。留学生同士では持ち寄りのホームパーティーが一般的ですし、語学学校では放課後や週末を利用したアクティビティーを、無料もしくは低価格で提供してくれます。

また、アート鑑賞や音楽が好きな方も日本よりも比較的安く楽しめます。学割の率が大きく、さらにイギリスのように入館料無料のミュージアムがある国もあります。音楽好きなら、レベルの高い屋外コンサートが無料で行われているのでチェックしてみましょう(大物アーティストが出演する場合もありますよ!)。

生活面については、留学経験者に、費用をかけずに楽しく過ごす工夫について聞いてみるのもいいかもしれませんね。

適正な予算配分は、プロジェクト成功のカギです。<自分のための留学プロジェクト>を成功させるために、お金の使い方についてじっくり考えてみましょう!

(石渡章義)

●著書プロフィール
1968年生まれ。早稲田大学第二文学部卒。(株)毎日エデュケーション取締役大阪支社長、韓国ソウルオフィス責任者。海外留学カウンセラーとして小中高生から社会人やシニア、法人研修向けコンサルティング、高校・大学等の教育機関への海外留学研修プログラムの企画立案などに取り組む。また、諸外国との国際交流プロジェクトや社会変革に携わる人たちを応援する「チェンジメーカー留学」といった新しいジャンルの留学プログラムなどを開拓している。総合旅行業務取扱管理者/JAOS認定留学カウンセラー/NPO法人日韓コミュニケーション協会理事
【関連リンク】
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