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「臨死体験」はなぜ起こる?死ぬ直前の脳は通常の8倍の反応―米研究

2013年08月17日 12時05分
提供:マイナビウーマン

「あの世が見えた」「体が浮いた」……あの世から戻ってきた、という人の話、たまに耳にしますよね。都市伝説っぽいけど、実際どうなんでしょう?

【夏の夜にいかが? 身近であったライトな怪談】

研究グループは、ネズミが死ぬ瞬間の脳波を調べてみました。心臓が止まった後の一瞬、脳は、「よく考えている時」とよく似た反応を示したそうです。しかも、その脳波の強さは通常の8倍。

つまり、心臓が止まってから死ぬまでの一瞬の間、脳の活動はかつてないほど非常に活発になっているのです。

これまで、死ぬ直前には脳も弱り、複雑な活動はできないはずだ、臨死体験は一種の心霊現象だ、とみなされてきました。

しかし今回の実験を受けて、死に直面した脳には、臨死体験で説明される映像や感覚を呼び起こす「何か」が起こる―つまり、臨死体験は超常現象ではなく、科学的な根拠のある現象であることが明らかになりました。

この実験によれば、心臓が止まり、酸素やグルコースの供給が止まることが、脳の活動を非常に活発化させる引き金になっていると言えそうです。このことは「臨死体験の報告は心停止から復活した人に多い」という事実とも合致しています。

しかし、結論を出すには早い、という意見もあります。ある研究者は、「ラットはイメージや意識を持っているのかどうか分からない。

仮に意識を持っているとしても、脳のどの部分がどんなイメージをもたらしているかを知ることは不可能だ」と慎重な姿勢。「すべて明らかにするには、人間が臨死体験している間の脳を調べる必要がある」といいます。

死ぬ直前の意識というのは、非常に興味深いもの。とはいえ、できれば経験はしたくないものです。

※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:Near-death experiences explained – study
http://www.nzherald.co.nz/lifestyle/news/article.cfm?c_id=6&objectid=10911944

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