日刊アメーバニュース

2年以内に「首都圏直下型地震」「富士山噴火」の可能性を学者が示唆

2013年03月14日 17時00分
提供:ハピズム

 今、箱根で火山性小規模地震が多発している。今年に入ってその回数は、なんと1700回以上に達し、「箱根山噴火の前ぶれ」「富士山噴火」「首都直下型地震」との関連を指摘する学者も増えた。

 2月10日には、大湧谷で震度5の地震が発生。箱根ロープウェイが止まったという情報がTwitter上で流れ、一時騒然となった。現地の人の話では、いきなり「ズドーン」という、大きな音が響いて地面が跳ね上がり、体がよろけて倒れそうになったという。また別の人は、近くでガス爆発でもあったのかと思ったそうだ。

 だが、おかしなことに、気象庁の地震情報では発表がなかったというのだ。後になって知ったのは、「震度5」は箱根ロープウェイで独自に設置した地震計が記録したもので、8キロほど離れた箱根湯本にある気象庁の地震計では、震度1以上の有感地震は記録されていなかったという。つまり、超局地的な地震だったということだ。

 気象庁や、箱根山の火山活動を調査している神奈川県温泉地学研究所(温地研)の観測では、今年に入って「やや活発な地震活動が起きている」としているが、その影響については「今のところ直ちに危険という状況にはない」という。

■2年以内に首都圏直下型地震の可能性!?

 これに対し、地殻活動の専門家で元前橋工科大学教授の濱嶌良吉氏は、こう異を唱えた。「箱根で頻発している地震と、箱根山の噴火は無関係ではありません。一つの火山帯である日本国内での地震と、火山活動を切り離すことはできません。さらに箱根山の噴火はすぐ近くにある富士山の噴火とイコールと考えていいでしょう」

 つまり、箱根山が本格的に噴火すると同時に、富士山も噴火を始めるというのだ。だが、それだけではない。「私の研究では、近く富士山の噴火と同時に首都圏直下型の地震が発生します」と発言。時期としては、「この2年以内には起きるでしょう」とのことだ。

 富士山の噴火が首都直下型地震と結びつく根拠のほどは不明だが、富士山については、琉球大学の木村政昭名誉教授も以前から警告を発している。

■2年以内に、富士山が噴火する可能性も!?

 木村教授は、火山活動と巨大地震の発生メカニズムを研究し、これまで数多くの大地震の予知に成功してきた。たとえば「伊豆大島・三原山噴火(1976年)」「阪神・淡路大震災(1995年)」「新潟県中越地震(2004年)」「東日本大震災(2011年」などだ。

 現在の箱根の地震活動については、「少なくともこの数十年以内に溶岩を流すような噴火を起こす“噴火の目”は見当たりません」という。つまり、箱根山自体の噴火の可能性は低いというのだ。

 だが、富士山については、こう語る。「富士山と箱根山は地下で同じ力を受けている。今、富士山の下にはマグマがたっぷりたまっているように見えるので、箱根山はそのマグマに押される形になり、地震が頻発している可能性があります」

 箱根の群発地震は富士山噴火の前兆というわけだが、富士山噴火の時期については「2011±4年」と予測。2013年の今から考えると、あと2年以内に噴火する可能性があるということだ。ちなみに、3.11を世見した予知能力者の松原照子氏も、時期は明記していないが、「富士山は必ず噴火します」と言い切っている。

 しかし、木村教授は、濱嶌教授とは異なり、首都直下型地震については、2009年に「2012±3年に東京都23区内でM6.8」と予測していたが、東日本大震災の影響で、地震の目が消滅したため、当分は起きないだろうとしている。

 ちなみに、政府の地震調査委員会は、M7クラスの首都直下型地震が発生する確率について、「今後30年以内に70%」と、高い数値の予測を出している。

■富士山噴火と首都圏直下型地震はセットで起こるのか?

 富士山噴火と首都圏直下型地震がセットで来るとする濱嶌氏と、富士山噴火はあるが、首都直下は当面ないと主張する木村氏のどちらが正しいかはわからだいが、これまで数多くの大地震を予知してきた木村教授の方が説得力があるのではないかと、筆者は思う。

 しかし、松原照子氏の世見を見ると、濱嶌説に近いところがあるのも注目したい。2011年11月10日のブログでは、「首都圏直下型地震はもし起これば、東京湾の北部と云う声が聞こえた」と書いてある。その5年ほど前には、東京湾が火の海になる夢をよく見ていたそうだ。

今年になって、2月12日のブログでは、「都心かその周辺で大きく揺れるXデーが日増しに高まっているのではと思い始めてもいます」と、どうも次第に首都圏直下型地震に関する予知のトーンが上がってきているようだ。

 富士山噴火にしても首都直下にしても、そう遠くない日に起きるものとして、常日頃から防災に心がけておきたいものだ。

■百瀬直也(ももせなおや)
 東京出身。スピ・超常現象研究家。10代の頃にスピ世界に目覚め、内外の聖地巡礼を続ける。神仏、聖者、シャーマニズム、イスラエル10支族 などの古代史、地震予知、西洋・インド占星学なども研究。スピリチュアルダウジングや占星術などによる男女の相性判定を得意とする。著書は「ヴィア・ドロローサ~イエスが歩いた悲しみの道」「大地震の前兆集~生き残るための必須知識」シリーズ (Amazon Kindle本)など。
・ブログ「探求三昧」

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