日刊アメーバニュース

姿隠す大津いじめ担任 学校は「何喋るかわからない」と危惧

2012年07月21日 07時00分
提供:NEWSポストセブン

 滋賀県大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる事件は、騒動になって以降、担任教師の男性は表に出なくなっている。最大の問題は、この担任教師の教育的無関心が事件の背景にあることを知りながら、彼の存在をひた隠しにしようとする学校と教育委員会の姿勢にある。

 学校側には「本人が批判の矢面に立てば、何をしゃべるかわからない」(前出の学校関係者)との危惧があるようだが、そうした学校の隠蔽体質を、なぜ教育委員会が許しているのか。

「説明会見に出ている市教委の沢村憲次・教育長は、2代前の同校の校長だったんです。彼にとっては、同校は身内みたいなもの。客観的な対応なんてできるはずがありません」(PTA関係者)

 教育委員会は担任教師について、「生徒のトラブルは、生徒指導の教員などを交えて3、4人で協議したという報告書があるので、担任に任せっきりにしていたわけではない。骨折の事件(昨年夏、柔道の授業中に生徒の怪我を放置した疑い)については把握していない」と述べている。

 そうした対応を見ると、生徒を第一に考えるという教育者として大切な部分が決定的に欠けているのではないかと思わざるを得ない。守りたいのは生徒ではなく、学校と教師の体面だけなのである。

※週刊ポスト2012年8月3日号


【関連記事】
大津いじめ担任 韓国語教育に熱心だったが現在生徒に無関心
君が代不起立教師を生む背景に法律あり 橋下氏ブレーン指摘
不起立のジャンヌ・ダルク教諭 「君が代反対」トレーナー着用
ヤンキー先生 橋下徹教育改革は“脱日教組”に繋がると評価
ヤンキー先生 日教組の過激活動を止める3つの法改正を提案


この記事のコメント

14件を表示 / 4件中

ログインしてコメントする

アメーバ会員登録(無料でカンタン)

Facebookのコメント

コラムアクセスランキング

  1. 1海外セレブがスリム化した「美女と野獣ダイエット」とは?写真3 11月20日19時00分
  2. 2ぐーたら主婦でも楽々成功!魔法のようなダイエット法とは?写真13 11月21日21時00分
  3. 3思いもよらない言葉が人生を変えた…禁断の恋を成就させた方法写真22 11月18日18時00分
  4. 4佳子さまがサークル禁止令出した紀子さまを説得 練習に参加38 11月21日07時00分
  5. 5女子刑務所の厳しいルール 廊下では同室の者以外とは会話禁止15 11月21日16時00分

TOPへ戻る