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ビックリマンチョコが84円で復刻に対して「高い」の声 なぜ84円するのか少し真面目な話

2012年01月19日 02時00分
提供:ガジェット通信


スーパーゼウス、シャーマンカーン、ヘッドロココなど人気キャラクターシールがウリのビックリマンチョコが復刻するのだ。独特の二頭身キャラはそのままに「ビックリマン伝説」として84円で2月21日に復刻する。しかし当時は30円で販売されていた物が、そのままの復刻で84円と倍以上の値段になり皆が「高い」と不満の声を挙げている。

時代の流れと物価の高騰により84円にしたのだろうか? 実はここには80円以上にせざるを無い理由があったのだ。今回はそんな理由について少しだけ真面目に書いていきたい。

ビックリマンチョコは2005年に首都圏限定で復刻しており、そのときの値段も84円。しかし同年に景品表示法が改定され、ビックリマンのような中身が見えずどのようなシールがでるかわからない物は「懸賞品」扱いになる。また、懸賞品の場合は価格の2%以下にしなければ行けないとの決まりも設けられた。そうなれば自然とシールのコストを下げるか、ビックリマンチョコそのものの値段を上げるしか選択肢がなくなってくるのだ。中身が丸見えのビックリマンチョコを販売し「懸賞品」扱いから逃れるという手もあったのだが、当時の感動は得られないだろう。

しかし、当時30円で販売されていた物を84円で売られると、この景品表示法のことを知らない人はただの値上げと思ってしまう。そりゃ消費者からしたら何の説明もないので、納得のいかないただの値上げに思えても仕方無いだろう。「30円で元が取れていた物を84円で売られてもねえ」という気分も分からなくはない。
ビックリマンが「景品表示法」の被害(?)にあったのはこの件だけでなく、別件でも指摘を受けていたのだ。それは中身の分からない商品に対してキラキラシール(いわゆるヘッド)が出にくいという指摘だ。「ヘッドシールの質を下げて、ほかのシールと出る確率を同じにしろ」と命令が下りビックリマン後期はグダグダ状態に。

無理してお菓子と一緒にしなくてもいいじゃんって思う人もいるかもしれないが、お菓子と一緒じゃないとスーパーにおいて貰えない弊害も出てくる。結局値上げは苦肉の策だったのだ。

何故リアルなビックリマンチョコばかり規制されて、ソーシャルゲームのガチャは規制されないのか。あっちを真っ先に規制すべきでしょ。

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。

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