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沢尻エリカ、蜷川実花監督「ヘルタースケルター」で5年ぶり銀幕復帰!

1月11日05時01分

提供:映画.com

沢尻エリカ、蜷川実花監督「ヘルタースケルター」で5年ぶり銀幕復帰!

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「ヘルタースケルター」でタッグを組む 蜷川実花監督と沢尻エリカ

 女優の沢尻エリカが、蜷川実花監督がメガホンをとる「ヘルタースケルター」で、約5年ぶりに銀幕復帰を果たし、主演を務めることになった。今作への出演を熱望してきたと公言する沢尻が演じるのは、芸能界に君臨するトップモデル・りりこ。クランクインを間近に控え、「気合は十分です。沢尻、女優として、ひと肌脱ぎます」と並々ならぬ意欲をうかがわせている。

【フォトギャラリー】銀幕復帰を果たす沢尻エリカほか、大森南朋、水原希子、寺島しのぶ、窪塚洋介ら共演陣の写真はこちら

 原作は、熱狂的な人気を誇る岡崎京子の同名漫画で、第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞している。蜷川監督は岡崎の大ファンで、実現までに約7年の歳月を要したが「絶対に映画化したい」という念願を成就させた。また、沢尻についても「女性のもつ驚くほどのか弱さと、図々しいほどのたくましさをもつこの主人公を演じられるのは、歓声と罵声を浴び続けた沢尻エリカ以外、今のこの東京では考えられません」と全幅の信頼を寄せている。

 沢尻扮するりりこは、美・名声・金・愛の欲にまみれた芸能界で、究極の美ぼうとスタイルを手に入れたトップスター。しかし、りりこには自らが全身整形であるという、誰にも言えない究極の秘密があった。宇田充プロデューサーが、沢尻に相談したのは企画段階の域を出なかった約3年前。「この作品に衝撃を受けて、とにかく面白い、りりこをやってみたいと長い間願ってきました。りりこは、『この作品はきっと私に合う』と周囲が言うほどやりがいのある役なので、実花ワールドにどう染めてもらえるか、今から楽しみです」。

 「さくらん」以来となる蜷川監督作には、豪華キャストが続々と結集した。美容クリニックによる不法取引事件を調査する検事・麻田誠を大森南朋、りりこのマネージャー・羽田美知子を寺島しのぶ、りりこが嫉妬する後輩モデル・吉川こずえを水原希子、りりこの恋人・南部貴男を窪塚洋介、りりことこずえの所属事務所社長・多田寛子を桃井かおり、美容クリニック院長・和智久子を原田美枝子が演じる。さらに、綾野剛、新井浩文、鈴木杏、寺島進、哀川翔が重要な役どころで出演。蜷川監督は、「皆で共犯関係をつくり、私たちにしかできない映画にしたいと思っています。駆け抜けます」と宣言した。

 原作者の岡崎は、1996年に交通事故に遭い、それ以来、執筆活動は行っていない。現在はリハビリに励む日々で、家族を代表し弟の忠氏からコメントが寄せられた。岡崎は、「原作に忠実に行うのかも、演者の体内を通してどのように変貌するのかも、受け入れる準備は出来ている」そうで、「とにかく今、自分が新たな作品を世の中に輩出できないので、『ヘルタースケルター』がどのように実写されるのか、また、俳優、女優のキャスティングや監督の手腕で、作品がどう昇華されていくのかなど、大変興味深く見守りたい」と、蜷川監督へのエールを口にしているという。

 「ヘルタースケルター」は、7月14日から全国で公開。

【作品情報】
ヘルタースケルター

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