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お酒に目薬を入れると本当にヤバいのか?

6月12日 09時40分

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 昔の漫画などではよく登場したが、「お酒の中に目薬を入れて女性をグデングデンにさせて、その後……」という話は有名である。しかし、なぜ目薬でなければならないなのか?そして、実際のところ効果はあるのだろうか? という真実は意外と知られていない。ここではその真相に迫る。

 目薬と一言で言っても、様々な種類があることを覚えておかなければならない。目の疲れに効く薬はアミノ酸やビタミンなどの栄養分が含まれているし、アレルギーによる目のかゆみに効く薬には抗ヒスタミン系、結膜炎などの細菌感染症には抗生物質、目をパッチリ開かせる薬(散瞳薬)には抗コリン系の物質が含まれている。

 さて、お酒と目薬の話題で問題になったのは、スコポラミンという物質である。これは、上記の中の散瞳薬に分類されるものである。さらに、散瞳薬もいろいろな種類の薬物に分類されるが、この中でもスコポラミンは脳に移行して、眠気を引き起こす副作用が強い。

 このせいで、酒と一緒に目薬(スコポラミン)を摂取すると、眠気が倍増したように感じられてしまうらしい。誰でも手軽に使用できてしまうという点で、残念ながら危険な方向にも利用されてしまったようだ。しかし、この物質が目薬の成分に用いられていたのは、かなり昔の話。今は目薬にはスコポラミンは用いられていない。つまり、お酒に市販の目薬を混入したからといって、昔の漫画で言われているような効果は出ないのである。むしろ、今は違う種類の物質が入っているため、思わぬ危険な副作用が出てしまう。

 よく言われるが、スコポラミンに限らず、基本的に薬とお酒を一緒に飲むというのは非常に危険な話なのである。眠気の他にもいろいろな副作用が現れ、場合によっては、命に関わることさえある。本当に体を大事にしたいと思うならば、酒に薬を混入するなんてことは間違ってもやってはいけない。

 愛する人になら、なおさらですね!

文■番長嶋耕作(薬学生)

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この記事へのコメント

  1. 名前:(´・ω・`) :2007年6月13日 06:12

    ふぅ~ん。

  2. 名前:さざね :2007年6月13日 10:58

    ほんとに目薬だったんだ。
    毒とか睡眠薬の類を、目薬の容器に入れてるんだと思ってました。

  3. 名前:Ren, :2007年6月14日 22:14

    ちなみにダイレクトな効果を発揮した成分は、社名でもお馴染みの「ロート」。
    今じゃ目薬には使用されていませんけどね。

  4. 名前:へへへ~んだ :2007年6月18日 22:54

    おいしくないお酒に、
    ちょっぴり岩塩を入れると、おいしくなっちゃうんだよ。

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